話し方のコツ

【質問力UP】分かったふりを直す方法

分かったふりをしてしまう人
「質問するのが苦手だな…。本当は分からないことを質問したいけど、何を質問すれば良いかぱっと出てこないし、質問しすぎてできない奴だと思われたくない。相手からの評価を下げずに上手に質問する方法を教えてください。」

 

こういった疑問に答えます。

 

本記事の内容

・相手からの評価を下げずに質問する3つの手順
・先輩はどんどん質問してほしいと思っている話

 

本記事の信頼性

私も元々は他人の目を気にし過ぎる性格でして、できない奴と思われたくなかったため質問せず分かったふりをしていました。

 

仕事をきちんと理解していないため、作業スピードが遅く、手戻りもとても多かったです^^;
Shu-log

 

今は分からないことをそのままにせず、必ず有識者に質問して不明点を無くした上で仕事しています。

 

理解した上で仕事しているので、作業スピードが上がり手戻りもほぼ無くなりました^^
Shu-log

 

※3分ほどで記事は読み終わります。

 

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相手からの評価を下げずに質問する3つの手順

 

相手からの評価を下げずに質問する手順は、以下3つです。

手順1:自分が分かっていること・分かっていないことを明確にする
手順2:理解レベルに応じて、聞き方を変える
手順3:受け身ではなく、主体的な言葉で質問する

 

手順1:自分が分かっていること・分かっていないことを明確にする

 

質問したいことを具体化しましょう。

 

ふわっとした質問だと、ふわっとした回答しか得られないからです。

 

質問される側としても、広い範囲で考えないといけないため辛いです。

 

分かっていないことを洗い出す方法は以下2ステップ。

STEP①:ゴールまでの作業(タスク)を洗い出す。
STEP②:どの作業の何が分からないか明確にする。

 

具体例として、カレーの作り方がわからない場面を想定します。

 

具体例:カレーの作り方

STEP①:カレーを作る作業を洗い出す
材料を決める→材料を買う→具材を切る→炒める→煮こむ→盛り付ける

STEP②:作り方でどの手順の何が分からないか明確にする
「具材の切り方の中で、じゃがいもの切り方が分からない

 

上記のやり方で、自分の分からないことを明確化しましょう。

 

そもそも作業の洗出しができない場合は、必要な作業が分かっていないことになります。

 

「ゴールまでに何の作業が必要か」を質問事項としましょう^^
Shu-log

 

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手順2:理解レベルに応じて、聞き方を変える

 

自分がどこまで理解できているか、相手に伝わる聞き方をしましょう。

 

どこまで理解してるか分かった上で質問されると、相手もそのレベルに応じて回答を考えられるので楽です。

 

理解レベルに応じた聞き方は下記のとおり。

 

理解レベル聞き方
全く分からないもう1度聞く/要点だけ聞く/具体例をあげてもらう
少し分かっている分かっていること・分かっていないことを相手に説明する
ほぼ分かっている理解していることを自分の言葉で説明する

 

悩む君
「同じことをまた聞きたいけど、何度も聞くのは気が引ける。」ってことがよくあるんだよな。。
そんな時は、全く分からない時の聞き方を応用して「1回目:もう1度聞く→2回目:要点だけ聞く→3回目:具体例を聞く」の流れで聞き方を毎回変えてみよう。
Shu-log

 

聞き方を変えるだけで相手は違った質問と捉えるので、不快なく回答してくれるようになります。

 

手順3:受け身ではなく、主体的な言葉で質問する

 

建設的な態度で質問しましょう。

 

相手に動いてもらうには、論理と感情が重要です。

 

論理的で分かりやすい質問内容に加え、「仕事の品質を上げて、お客様に貢献するために理解したい!」という建設的な感情も伝えましょう。

 

伝え方の例は下記のとおり。

 

悪い例:「〜について、どうしたらいいですか?」
良い例:「〜について、X Xだから〇〇したら良いと思うのですがどうですか?

 

ポイントは、自分がしっかり考えた上で質問している事を伝えること

 

仮に的外れな質問だったとしても、きちんと考えた上での質問であれば、相手も建設的な態度で回答してくれますよ。
Shu-log

 

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先輩はどんどん質問してほしいと思っている話

 

他人の目を気にせず、若いうちにどんどん質問しましょう。

 

自分が先輩になって「分からないけど、今さら聞きづらい」「何時間もかけて調べたけど、聞けば5分で解決した」と思うことが何度もありました。

 

自分で調べるのも大切ですが、考える時間を決めて、その時間内で分からなければ有識者にすぐ聞くほうが効率が良いです。

 

若いうちは考える時間よりも、「先人の知恵を借りて、仕事のやり方を早く覚えること」を意識しましょう。

 

また、分からないことを理解して1日でも早く戦力になってくれれば、先輩だけでなく会社全体として大きなメリットにもなります。

 

質問することは、会社に貢献してることに繋がるのです。

 

あまり言葉にしませんが、先輩はどんどん聞いてほしいと思っています。お互いが気持ちよくコミュニケーションできるよう、質問力をあげていきましょう!
Shu-log

 

今回は以上です。

 

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