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【人生が好転する】原因自分論という考え方

「自分は一生頑張っているのに、周りの環境が良くならない。どうしたら良くなるのかな?」

 

こういった疑問にお答えします。

 

本記事の内容

・原因自分論とは?
・原因自分論のメリット
・原因自分論の注意点

 

「自分は一生懸命頑張っているのに、相手が変わってくれない。周りの環境が思うようにならない。」

 

そう思ったことはありませんか?

 

相手が変われば、思った通りに事が進むので、そうなればベストですよね。

 

ですが、現実世界はなかなかそう上手くいきません。

変わってほしい相手ほど、思うように動いてくれないものです。

 

そもそも、相手を変えることはできません。

変えられるのは自分と自分の未来だけ。

 

そこで今回ご紹介したいのが、原因自分論 という考え方です。

 

参考動画:原因自分論で考える

リベラルアーツ大学の両学長のYoutube動画をきっかけに、この考え方を学びました。
Shu-log

 

本記事の信頼性

私は、若手社員の人材育成を3年間担当し、若手社員の悩み解決をサポートしてきました。

また自己スキルアップのため、マインドセット関連の書籍を年間30冊ほど読んでいます。

 

20代の頃の私は、「自分は一生頑張っているのに、どうして周りの環境が良くならないんだろう。」と毎日悩んでいました。

30歳で原因自分論を学び、考え方が180度変わったことで、長年悩んでいた問題が急に解決しました。

 

この記事では、人生を好転させる原因自分論という考え方について解説します。

 

この記事を読めば、正しい努力で問題解決できるようになります。

ずっと悩んでいた問題が急に解決したり、自然と人間関係が良好になったりするはずです。

 

結論として、原因自分論とは すべての原因は自分にあると考えることです。

 

原因自分論で考える癖がつけば、悩みが減って人生がぐっと楽になりますよ。分かりやすく解説しますのでぜひ一緒に学んでいきましょう。
Shu-log

 

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原因自分論とは?

 

すべての原因は自分にある

 

原因自分論とは、起きた問題に対して「すべての原因は自分にある」 と考えること。

明らかに相手に原因があったとしても、原因が自分にあると捉えることで、状況を客観視できるようになります。

 

例えば、
・上司の聞き方が悪い
 →説明をしたのは”自分”
・忙しいのに仕事を振られる
 →引き受けたのは”自分”
・交際相手が悪い
 →その人と付き合ったのは”自分”

 

反対が原因他人論

 

原因自分論の反対が、「原因他人論」です。

 

すべての原因は他人にあると考えること。

簡単に言えば、相手へのグチ、不満です。

 

例えば、
・上司の聞き方が悪い
 →”上司”の人間性に問題がある
・忙しいのに仕事を振られる
 →”会社”が社員を雇わない
・交際相手が悪い
 →”交際相手”の性格に難がある

 

私も昔は上司のグチをよく呟いてました。
Shu-log

 

上司のグチ、会社のグチ、交際相手の悪口を言うと、その時はスッキリします。

しかし、現実世界は何も解決しません。

 

また、「相手が悪いと思っている=相手に変わってほしいと期待している」ことと一緒です。

これでは相手が変わらない限り、問題が一生解決しないことになります。

 

健全な人は、相手を変えようとせず自分が変わる。不健全な人は、相手を操作し、変えようとする。

 

書籍「嫌われる勇気」のアドラー心理学で有名な、アルフレッド・アドラー が残した名言です。

 

それぞれの人が考え行動している事は、その人のその人自身の正解なので、相手の考えを変えるのは簡単ではありません。

相手を変えるのではなく、「自分自身ができることは何か?」を考えながら、自分を変えていくことが重要だとアドラーは提唱します。

 

そう、変えられるのは自分と自分の未来だけなのです。

 

岸見 一朗 、 古賀 史健

 

原因他人論→原因自分論で人生が好転する

 

原因自分論で考えられるようになると、問題解決のために自分自身で行動できるようになります。

 

・上司の聞き方が悪い
 →説明しているのは自分
  ⇨だから、伝え方を改善しよう

・忙しいのに仕事を振られる
 →仕事を引き受けたのは自分
  ⇨だから、仕事の仕方を改善しよう

・交際相手が悪い
 →その人と付き合ったのは自分
  ⇨だから、自分の態度を改善しよう

 

すべての原因は自分にあると捉え、自分の中にある課題を認識することで、アクションプランが明確になります。

 

原因自分論のメリット

 

原因自分論で考えられるようになると、精神面で大きなメリットがあります。

 

主なメリットは以下3つ。

・主体的に問題解決できる
 →自己肯定感が高まる
・自分の行動の選択肢が増える
 →人生の悩みが減る
・相手に良い意味で期待しなくなる
 →他人にイライラしなくなる

  

人間関係でイライラしやすい人やネガティブ思考な人にぜひおすすめしたい考え方です。
Shu-log

 

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原因自分論の注意点

 

原因自分論の注意点として、自分が悪いから「諦める、我慢する」という自分を責める考え方にならないようにしましょう。

 

例えば、
・DVを受けている人
 →付き合った自分が悪いので、我慢して耐えよう
・ブラック企業に勤めている人
 →勤めてる自分が悪いので、諦めて頑張ろう

 

こういった考えは、相手が変わることを期待しています。

 

先述したとおり、相手を変えることはできないため、いつまでも問題は解決しません。

 

原因自分論の大事なポイントは「原因が自分にあったと認識して、根本の原因を見直すこと」こと。

 

状況を客観的に認識し、そこから「どう自分の行動を変えていくのか?」を意識しましょう。
Shu-log

 

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まとめ:原因自分論で考えると、人生がぐっと楽になる

 

原因自分論とは、すべての原因は自分にあると考えること。

 

問題の状況を客観的に認識し、そこから「どう自分の行動を変えていくのか?」を考えるのがポイントです。

 

原因自分論で考えられるようになると、他人に良い意味で期待しなくなります。

 

他人に期待しなくなってから相手の期待値が下がったので、愚痴をほとんど言わなくなりました。
Shu-log

 

相手に期待はせず、自分の態度だけは変えてみましょう。

 

行動の選択肢を持っておくことが大切です。

 

原因自分論で考えれば、自分の行動選択が増えていきます。

 

原因自分論を実践し、今までよりもっと楽な人生になる方が増えたら嬉しいです。

 

今回は以上です。

  

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