「自分に自信が持てない。嫌なことがあるとネガティブ思考に陥ってしまう。自己肯定感を高める方法を教えてください。」
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
・そもそも自己肯定感とは?
・自己肯定感が高い人と低い人の特徴
・自己肯定感を高める方法
突然ですが、「自分に自信が持てず、嫌なことがあるとネガティブ思考に陥ってしまう」ことはありませんか?
実は、誰でも自己肯定感を高められる方法が存在します。
自己肯定感が高い人・低い人の特徴を理解し、本記事でご紹介する自己肯定感を高める方法を実践すれば、誰でも自己肯定感を高められるようになります。
本記事の信頼性
私は、若手社員の人材育成を3年間担当し、コミュニケーションに関する悩み解決をサポートしてきました。
また自己スキルアップのため、コミュニケーション関連の書籍を年間30冊ほど読んでいます。
もともと私は、超がつくほどのネガティブ思考でして、自己肯定感がとても低い人間でした。
自分の嫌な部分ばかりが気になり、自分のことが好きではありませんでした。
しかし、そんな私でも、本記事でご紹介する方法を実践したことで、自己肯定感を高められるようになりました。
現在は常に自分に自信が持てるようになったため、仕事の生産性が上がり、良い人間関係も築けるようになりました。
本記事では、前向きに幸せに生きるために、自己肯定感を高める方法について解説します。
この記事を読むと、ポジティブな選択ができるようになり、前向きに人生を歩めることで、人生が好転するようになるはずです。
そもそも自己肯定感とは?
ありのままの自分を肯定する感覚
文字通り、ありのままの自分を肯定する感覚のことを指します。
自己肯定感は、自分の人生を支える軸となるエネルギーとなります。
人生を幸せにするには、「行動」が大事。
自己肯定感を高めれば、行動力も自ずと高まっていきます。
自己肯定感の高い人と低い人の特徴
自己肯定感の高い人と低い人では、明確な特徴の違いがあります。
それぞれ見ていきましょう。
<自己肯定感が高い人の特徴>
・他者の目が気にならない
・積極的に行動できる
・決断力がある
・あるがままの自分を認められる
・建設的に考えられる
・自分の良い部分(長所)に目を向ける
・ポジティブな言葉が口癖
・今この瞬間に集中する
<自己肯定感が低い人の特徴>
・他者の目が気になる(どう思われるか気になる)
・消極的で行動できない
・他者の意見や感情に左右され優柔不断
・他者の承認を求める
・できない理由を考える
・自分の悪い部分(短所)に目を向ける
・ネガティブな言葉が口癖
・過去に捉われ、未来に不安する
自己肯定感を高める方法
自己肯定感を高める具体的な方法を紹介していきます。
方法は下記の通り。
・①ポジティブな言葉を使う
・②朝活する
・③上機嫌でいる
・④筋トレ
・⑤ネガティブな人と距離を置く
・⑥あらゆることに感謝する
ひとつずつ詳しく解説していきます。
方法①:ポジティブな言葉を使う
ポジティブな言葉を習慣化しましょう。
言葉を発すると、あたかもそれが現実になったかのように脳が勘違いします。
これは、引き寄せの法則や潜在意識を利用した方法となります。
具体例としては下記の通り。
・毎朝起きたら鏡に向かって、「今日も最高の1日になった」と過去形で言う
しんどいときは無理にポジティブにならなくても良い
嫌なときはネガティブな言葉を吐いてもOK。
ただし、それが習慣化するとマイナスな方向へ行く可能性があります。
習慣化しないよう、「その日だけネガティブなことを吐く」「友達に聞いてもらう」と事前に対処法を決めてから行いましょう。
強制してやるのではなく、自由意志で実践することが継続のコツです。
方法②:朝活する
緊急ではないけれど、自分にとって重要なことを朝活で実践しましょう。
日々の積み上げを行うことで、実績と確かな自信がつきます。
自分との約束を守ることで、自分自身を少しずつ信頼できるようになります。
何より、朝活をするととても気分が良くなります。
具体例として、私のモーニングルーティンを紹介します。
・朝7時起床
・朝シャワー:20分
・両学長のYoutube動画を1本視聴:30分
・朝読書:10分
・副業のブログ執筆:40分
・本業のToDoリスト作成:20分
・朝9時本業始業
忙しくて時間がとれないときは何かをやめること
時間は誰しも平等で、1日24時間です。
何かをやろうと思ったら、今やっている何かをやめるしかありません。
ただし、いきなり何かをやめることは簡単ではありません。
まずは、自分が本当にやりたいこと、将来像を考えてみることで、今やっていることに優先度をつけてみましょう。
日々の行動を積み上げることで、自分への信頼感を高めましょう。
方法③:上機嫌でいる
日頃から上機嫌でいることを心がけましょう。
上機嫌でいると心に余裕をもてるようになります。
心に余裕がないと、すぐイライラしたり、ネガティブ思考に陥りやすくなります。
そんな負の感情を生み出さないためには、上機嫌でいることが最強の方法なのです。
上機嫌でいつづけるためには、笑顔を作ることがポイントです。
笑顔を作ることで、「エンドルフィン」が分泌され、強烈な幸福感を与えてくれます。 加えて、笑うことで「ドーパミン」も分泌されることとなります。
方法④:筋トレ
筋トレを習慣化しましょう。
筋トレには抗うつ作用があります。
テストステロン(男性ホルモン)、セロトニンが分泌されるため、生きる活力が高まり、精神の安定にも効果があります。
筋トレを続けるコツは、短時間で集中的に実施することです。
私が普段閲覧している筋トレ動画を紹介します。
どちらも10分以内で効果的な筋トレができるため、よかったら参考にしてみてください。
参考動画①:鈴木達也
参考動画②:メトロンブログ
方法⑤:ネガティブな人と距離を置く
ネガティブな人や、自分の心に嘘をつかなければならない人がいる場所には近づかないようにしましょう。
自己肯定感をすり減らしてまで、関わってはいけない人に付き合う必要はありません。
関わってはいけない人の特徴は下記の通り。
・マウントを取ってくる人
・正論を振りかざす人
・いつも愚痴ばかり言っている人
・よく怒っている人
・自分と他人の境界線がない人
断れない時は最低限の付き合いにとどめておく
もし少しでも人と関わるのがツラいと感じたら、会うのをやめるのも一つの方法です。
もちろんドタキャンなどは避けるべきですが、嫌々会いに行っても相手に失礼です。
また、仕事であっても嫌なことは、Noと言えるようになりましょう。
断りにくいかもしれませんが、素直に謝って断れば大きな問題にはなりません。
方法⑥:あらゆることに感謝する
日々感謝するように心がけましょう。
感謝することで、幸福感を高め、挫折から立ち直る力がつきます。
抗うつとストレスを和らげ、愛する人たちとのきずなを深めるのに役立ちます。
日々感謝するための具体的な方法は下記の通り。
・自分がさせてもらったことに感謝する
→Giveさせてくれた機会を作ってくれたことに感謝
・取るに足るを知る
→”無い”ことに不満するのではなく、”有る”ことに感謝する
・感謝の言葉を唱える
→「私はxxxに感謝し、幸せを感じる」と唱える
・あらゆる状況で感謝の心を持つ
→一見ネガティブな出来事でも、これが感謝すべきことだとしたら、なぜそう思えるかを考えてみる
例:同僚の病欠で仕事が増えた場合、自分の存在価値を周囲の人にアピールする機会に恵まれたと
感謝する
・自分が受けている恩恵を書き留める
→就寝前にその日の良かったことを3つ思い出す
あえて不便を感じてみましょう。
人は不便なところから便利を感じると、幸せを感じやすいからです。
例えば、一人暮らしやキャンプ、発展途上国への旅行などがおすすめです。
今までの自分がいかに幸せだったか、改めて気づけるはずです。
まとめ:自分に嘘をつかずに最高の人生を生きよう!
今回は自己肯定感を高める方法について、ご紹介してきました。
本記事をきっかけに、ポジティブな選択ができるようになり、前向きに人生を歩める方が増えたら嬉しいです。
今回は以上です。