仕事が遅くて困っている人
「仕事が終わらず毎日残業している。作業ミスや手戻りが多くて思い通りに仕事が終わらない。無駄な作業をせず定時で帰れるようになりたいな。」
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
・仕事をスピードアップする2つの方法
本記事の信頼性
・仕事量は他の同期の1.5倍〜2倍。
・定時帰りを1年以上継続中。
・業務評価は2年連続トップクラス。
仕事をスピードアップする2つの方法
手順は以下2つ。
手順①:アウトラインを作る
手順②:上司や先輩に意見をもらう
ひとつずつみていきましょう。
手順①:アウトラインを作る
アウトラインとは「仕事の大枠の段取り」のことです。
仕事が遅い理由のほとんどが、膨大なやり直しの発生です。
時間をかけて資料や納品物を作成した後に、目的とズレていることに気づいたり、上司に指摘されてからやり直したりすることが多いのではないでしょうか。
仕事のゴールや懸念事項を洗い出し、上司と認識合せした上で作業に着手しましょう。
アウトラインとは、言い換えると「ゴールに到達するための地図」です。
仕事の場合も同じです。
目的地が間違っていないか、目的地に進むために何がボトルネックか事前に確認しましょう。
アウトラインの作成方法
作成方法は以下の3つ。
1. ゴール設定
2. 現状の課題
3. 解決策
例えば上司からプログラム作成を依頼された場合、このようなアウトラインを作成します。
1.ゴール設定
・決められた工数・納期で完成
・品質担保していることを上司が確認済み
2.現状の課題
・設計書の記載内容に不明点がある
・品質保障で何をテストすべきか不明瞭
・コーディングイメージが湧かない処理がある
3.解決策
・上司に仕様確認の場を設けてもらう
・コーディング前に、設計書からテストケースを洗い出す
・別プログラムに類似処理がないか調べる
アウトランが作成できたらすぐに手を動かすのではなく、上司にフィードバックしてもらって認識間違いや漏れがないか確認しましょう。
手順②:上司や先輩に意見をもらう
人から意見をもらうことで、自分の思考の漏れや間違いに気づけます。
また、自分では思いつかないような新しいアイデアももらえます。
方法①でも紹介しましたが、アウトラインを作成したら、上司にフィードバックしてもらい意見をもらいましょう。
「聞くのは悪い」は嘘
人に聞いたら迷惑と思う人がいるかもしれません。
自分で抱えたまま納期ギリギリで意図しないものを作られる方が、上司にとって迷惑です。
「周りの人のリソースは全てフル活用する」マインドにチェンジして仕事をしましょう。
また、人に聞くと自分が考えていないと思われると考える人もいます。
原因として、自分の聞き方が良くないからです。伝え方の問題です。
ハッキリ言わないで相手の意見だけを求めようとすると、他人に仕事をさせるような印象を与えるため良くありません。
自分の意見をしっかり伝えた上で「〜さんはどうですか?」という聞き方をすれば、嫌な思いをする人はほとんどいません。むしろ快く回答してくれます。
まとめ
仕事をスピードアップさせる方法を2つご紹介しました。
手順①:アウトラインを作る
手順②:上司や先輩に意見をもらう
段取りができていれば、その仕事はほぼ終わったも同然です。
仕事の大枠の段取りを決めて、フィードバックをもらった上で、仕事にとりかかりましょう。
また、手戻りの原因は、過信や思い込みです。
周りの人のリソースは全てフル活用し、人から積極的に意見を求めてアドバイスしてもらいましょう。
無駄な作業を減らして、自分の好きな時間を増やせるきっかけになれば幸いです。
今回は以上です。