「楽天モバイルの切替を検討しているけど、自分に合うプランかどうか分からない。楽天モバイルのメリット・デメリットを教えてください！」
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
・楽天モバイルの仕組み
・楽天モバイルのメリット・デメリット
・楽天モバイルに向いている人・向いていない人
突然ですが、みなさんはスマホ代に毎月いくら支払っていますか？
「4,000円以上」と答えた方は、スマホ代を払いすぎているかもしれません。
本記事の信頼性
私自身、もともと3大キャリアのauを利用しており、当時はスマホ代に月額約5,000円かかっていました。
楽天モバイルに回線切替したことで、5,000円ー3,000円＝月額約2,000円（年間24,000円）の節約が実現できました。
本記事では、楽天モバイルの仕組みからメリット・デメリットまで詳しくご紹介していきます。
また、楽天モバイルを実際に使ってみてよかったところ、悪かったところも包み隠さずお伝えしますので、自分に合うプランかどうか参考にしていただけると思います。
ちなみに、楽天モバイルの回線切替方法については、3大キャリアから楽天モバイルに回線切替する方法を徹底解説 にてご紹介しています。
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3大キャリアから楽天モバイルに回線切替する方法を徹底解説
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楽天モバイルの仕組み
まずは、楽天モバイルの特徴と料金プランをご紹介します。
楽天モバイルの特徴
楽天モバイルの特徴は以下のとおり。
楽天モバイルの特徴
・月額料金：税込0〜3,278円
・高速データ通信：楽天回線エリア内なら無制限、エリア外は月間5GB
・データ通信量超過後の通信速度：1Mbps
・通話料金：楽天専用アプリを使用すれば無料
楽天モバイルの料金プラン
次に、楽天モバイルの料金プランを見てみましょう。
楽天モバイルの料金プラン
楽天モバイルは、データ使用量に応じて段階的に支払額が上昇します。
・1GBまで：0円
・3GBまで：税込1,078円
・20GBまで：税込2,178円
・20GB超過後：税込3,278円
Rakuten Linkを使えば通話が無料なので、データ通信量を1GBまでに抑えれば、スマホ代を0円にできます。
楽天モバイルのメリット7つ
楽天モバイルのメリットをご紹介していきます。
メリットは以下7つ。
メリット
・3大キャリアと比べて月額料金が安い
・今申し込めば3ヵ月間無料！さらに解約金（契約解除料）がかからない
・楽天エリア内であれば、高速データ通信使い放題
・速度制限にかかっても問題なく使える
・通話アプリを使えば無料で通話できる
・楽天SPUが＋1倍
・お得なキャンペーンを数多く実施している
ひとつずつ見ていきましょう。
メリット①：3大キャリアと比べて月額料金が安い
楽天モバイルは、ドコモ・SoftBank・auの3大キャリアと比較しても格段に安い価格になっています。
3GBだけの利用なら、auやSoftbankがやや安いです。しかし、3GB以上利用すると楽天モバイルの方が500円ほど安くなります。
また、20GB以上でも楽天回線エリア内なら3,278円で使い放題となりますので、容量を追加購入する必要ありません。
月のデータ利用量が3GB〜5GBの場合であれば、楽天回線エリア内か関係なく、データ高速通信できますし、3大キャリアよりもスマホ代が安く済みます。
まずは、ご自身が現在どのくらい利用しているか、各キャリアのサイトで確認しましょう。
データ利用量の確認方法がわからない方は、1分でマスター出来る！3大キャリアを完璧に解説｜iPhoneのデータ通信量の確認方法 を参考にしてみてください。
メリット②：今申し込めば3ヵ月間無料！さらに解約金（契約解除料）がかからない
楽天モバイルに申し込むと初回3ヶ月はスマホ代が無料となります。
楽天モバイルは、自分に合わないと感じて解約しても「解約金（契約解除料）」がかかりません。
例えば、3ヶ月の月額無料キャンペーンの期間中に解約しても、解約金はかかりません。また、端末代金の分割がなければ、そのまま他社に乗り換えできます。
メリット③：楽天エリア内であれば、高速データ通信使い放題
楽天エリア内であれば、高速データ通信が使い放題です。
こちらの楽天公式サイトから、お住まいの地域が楽天回線エリア内かどうか確認できます。
メリット④：速度制限にかかっても問題なく使える
パートナー回線5GBを超えても、最大1Mbpsで通信できます。
通信制限後に楽天モバイルを使ってみた感想をお伝えします。
結論として、「Webサイト・SNSによっては読み込みに時間がかかるが、期待した通りに通信・通話できて満足」です。
・Webサイト・SNSの閲覧
→文字メインのWebサイト・SNSは問題なく表示されます。
→画像や動画が挿入されたサイト・SNSは多少時間がかかるがストレスを感じるほどではないです。
・動画視聴
→問題ありません。
※30分以上の長時間動画だと、たまに読み込みで止まることがあるらしいです。
・LINEなどのメッセージのやりとり
→問題ありません。
・QRコード決済
→問題ありません。
・デザリング
→問題ありません。
メリット⑤：通話アプリを使えば無料で通話できる
Rakuten Linkを無料ダウンロードして利用すれば、相手が楽天モバイルユーザでなくても無料で通話ができます。
3大キャリアは、1回の通話に時間制限があったり、有料でかけ放題のオプションを追加する必要があります。
3大キャリアの通話料金
ドコモ：1回5分以内は無料。時間超過後は税込22円/30秒
au：税込22円/30秒。オプション税込550円で、1回5分以内はかけ放題。
ソフトバンク：税込22円/30秒。オプション税込550円で、1回5分以内はかけ放題。
メリット⑥：楽天SPU＋1倍
楽天市場のお買い物に対して付与されているポイントですが、楽天モバイルも関連サービスとして数えられて「1％」のポイントアップを受けられます。
例えば、何もキャンペーンを利用していない楽天ポイントの還元率は「1倍」です。そこから、楽天モバイルの契約で「1倍」、楽天モバイルキャリア決済で「0.5倍」と条件を達成すると、「2.5倍」となります。
楽天モバイルを契約するときに、楽天カードも一緒に申し込みして受けられるポイント還元キャンペーンと併せれば、さらに「2倍」となりますので「4.5倍」です。10,000円分の買い物で、100ポイントの還元を受けるときには、「450ポイント」になる計算ですから、非常にお得ですね。
このように、楽天モバイルを契約するだけで「楽天ポイントが貯まりやすく」なります。
メリット⑦：お得なキャンペーンを数多く実施している
楽天モバイルを契約するとさまざまなキャッシュバックを受けられます。
現在実施中のキャンペーンは以下のとおり。
・Rakuten UN-LIMIT VIプラン料金3ヶ月無料キャンペーン
・だれでももらえる5,000円相当
・スマホ本体も一緒に購入で最大20,000円相当
・他社からの乗り換えでさらに15,000円相当
・iPhone発売記念 最大20,000ポイント還元
キャンペーンの最新情報は、 100%お得！楽天モバイル最新キャンペーン情報と一番賢い併用方法！ をご覧ください。
楽天モバイルクーポンを使えばさらにお得！
楽天ポイント増量クーポンを使えばもっとお得になります。
申し込む前に楽天モバイルのクーポンを適用しておくと、追加で最大26,200円相当の楽天ポイントがもらえます。
楽天ポイントユーザなら、必ずエントリーしてから楽天モバイルを契約しましょう。
楽天モバイルクーポンの最新情報は、楽天モバイルのクーポン完全網羅でポイント増額 をご覧ください。
楽天モバイルのデメリット3つ
お次は、楽天モバイルのデメリットです。
デメリットは以下3つ。
デメリット
・キャリアメールが利用できない
・無制限で使えるエリアは限定的で電波がつながりづらい
・パートナー回線は月間5GBまでしか使えない
ひとつずつ見ていきましょう。
デメリット①：キャリアメールが利用できない
楽天モバイルの新プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」では、キャリアメールを使えません。
楽天モバイル公式サイトでは、キャリアメールを2021年内に提供予定としていますが、明確な開始時期は公表されていません。
基本的に、GmailやYahooなどのフリーメールアドレスを使うことになるので、事前に準備してみてください。
デメリット②：無制限で使えるエリアは限定的で電波がつながりづらい
楽天モバイルの料金プランは、データ通信が無制限で使い放題なことが特徴です。
一方で、無制限でデータ通信が使えるのは、「楽天回線」のサービスエリアのみというデメリットがあります。
2021年10月時点で、楽天回線のサービスエリアは人口カバー率94.3%です。現在、随時拡大中の段階なので、利用できるエリアは非常に狭めとなっています。
楽天回線のサービスエリア内でも圏外になったり、通信障害が発生したりして、データ通信ができないこともあるので注意してください。
なお、世界的な半導体不足の影響から基地局の整備が遅れています。
このような経緯もあり、楽天モバイルは人口カバー率96%の達成時期を、「2021年夏」から「2022年3月」と改めました。
もちろん時間が経てば、サービスエリアは拡充されます。
ただし現時点では、無制限で使えるエリアが狭いので、住んでいる地域によっては楽天モバイルで快適なインターネット接続ができないかもしれません。
デメリット③：パートナー回線の高速通信は月間5GBまでしか使えない
楽天モバイルでは、KDDI基地局の電波を利用するパートナー回線エリアがあります。
これはつまり、楽天回線とau回線の2種類が使えるという意味です。
楽天回線が使えない地域でも、au回線のサービスエリアならインターネット接続ができることは大きなメリットといえます。
その一方で、au回線には月間5GBまでの容量制限が設けられているので、楽天回線のように無制限で使い放題ではない点がデメリットです。
月間容量5GBを超過すると、通信速度が1Mbpsに低速化されてしまうので、au回線の使いすぎにはご注意ください。
また楽天モバイルでは、auローミングエリアが順次終了しており、使用できるのは一部の電波のみです。
しかしauなら、キャリアアグリゲーションで高速・安定した通信を実現可能です。
そのため、au回線を利用しているmineoなどの格安SIMのほうが安定している可能性があります。
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楽天モバイルに向いている人・向いていない人
次に、楽天モバイルに向いている人・向いていない人をご紹介します。
楽天モバイルに向いている人
・スマホ料金を安く抑えたい
→動画視聴やサイト閲覧、音楽再生であれば、1.5Mbpsで問題ありません。
・インターネットよりも通話重視
→Rakuten Linkを使えば通話が無料なので、データ通信量を1GBまでに抑えれば、スマホ代を0円にできます。
・楽天ポイントユーザである
→ポイントがたくさん貯まります。楽天ユーザじゃなくても、これから始めればたくさんたまります。
楽天モバイルに向いていない人
・重たい処理をよく利用する
→最大1Mbpsでビデオ会議など重たい処理をすると、読み込みに時間がかかるためストレスになるかもしれません。
・通信費よりも、通信速度を重視している
→Webサイトによっては読み込みに時間がかかる場合があります。
・申し込みや設定などの手間をかけたくない
→ネットでの申し込みがめんどう。
→キャリアメールアドレスでアプリ登録している場合、フリーメールアドレスへの変更が必要かもしれません。
当記事をここまで読んでくださっている方は、楽天モバイルに向いてる方が多いと思いますが、悪い点もしっかり把握された上で、楽天モバイルを利用するかご検討頂ければと思います。
まとめ：楽天モバイルを利用して固定費を削減しよう
今回は3大キャリアから楽天モバイルに回線切替する方法についてご紹介しました。
楽天モバイルを利用すれば、通話料無料・通信制限無しで月額3,278円が実現できます。
逆に「コスパよりも品質重視で、読み込みが遅いのは絶対嫌という方」にはおすすめできないプランのため、3大キャリアの方が向いていると思います。
「コスパ重視だけど、通話料や通信量をいちいち気にしたくない方」におすすめです。
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楽天モバイルを利用すれば、スマホの快適性はそのままに、支出だけ下げられる人もたくさんいると思います。
通信費の見直しで節約できたお金を投資に回すことによって、未来の数万～数十万円に化けていきますので、ぜひスマホ代の節約にチャレンジしてみてください。
今回は以上です。